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介護記録の重要性|法律的に必要?意味や目的を知ろう

介護記録は介護現場で欠かせない書類のひとつです。しかし、介護記録の重要性や、法律的な意味や目的をきちんと知ったうえで書いている人はどれぐらいいるのでしょうか。

なんとなく書いているだけではただただ「めんどくさい」と感じてしまったり、介護記録のずさんな扱い方がサ責の業務負担の増加や、場合によっては介護報酬=スタッフの給与に直結することもあります。
介護記録はなぜ必要か、介護記録をつける意味や目的を知ることで、スタッフの意識にも変化があるかもしれません。この記事では介護記録の重要性や、法律的な面から意味や目的をまとめています。ぜひ最後までお読みください。

介護記録の重要性|なぜ必要か?

介護記録を書く理由を知っていますか?仕事だから、上司に言われたからただ書いていると介護記録はただ面倒に思えますね。介護記録が必要な理由を解説していきます。

法律で定められている

まず、介護記録は介護保険法で「提供した具体的なサービスの内容等の記録」が義務付けられています。(平成十一年厚生省令第三十九号 指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準
そのため、介護記録の記入の時間は、サービス時間に含まれているのです。

法律で定められており、「サービス実施の根拠」として、介護報酬の支払いが行われているため、介護記録がないのにサービスを実施したとして請求が上がっている場合は、返戻となったり、行政指導を受けてしまうこともあります。そうなると、介護報酬を受け取ることができない、給与を支払うことができないということにもなりかねません。

また、介護記録は、万が一事故や訴訟があったときの証拠資料となります。つまり介護者を守る要素も兼ね備えているということを理解しておきましょう。

ケアプラン作成の資料になる

介護記録は個別のケアプランを作成するときの資料にもなります。どのようなサービスを提供し利用者様に変化があったか、前回のケアプランと比べて症状が進んでいるのか改善がみられたのかを介護記録から読み取ります。利用者様ひとりひとりにあったケアプランを作成する上で、欠かせない資料になるのです。

医療機関への連携のときに必要

利用者様が病気になったり転倒したりなどで、医療機関と連携をとるときに介護記録が重要になります。例えば利用者様が転倒したときの場合。転倒時は見た目に何もなくても、転倒した状況、打ちつけた場所を詳細に介護記録に書きます。2、3日後青タンがでたり骨にヒビが入ったりしたときに、転倒したからということが証明できますね。

介護記録を書く意義と目的

介護記録を書く必要性が分かったところで、意義と目的について解説していきます。

介護事故を防ぐ

介護現場でおこる事故には転倒、転落、誤嚥などがあります。これらを防ぐためにも介護記録が必要になってきます。介護をする上で転倒、転落、誤嚥など防ぎきれない場合もあるでしょう。しかし介護記録に利用者様の麻痺のある箇所やクセなどを書いておくことで、防げる場合もあるのです。

さらにもし介護事故が起こってしまった場合には、前後の状況や事後処置を書いておくことで再発防止にもなります。介護事故の予防、もし起こってしまったときの改善策を考えるうえでも介護記録は大いに役立つのです。

介護職員間の情報の共有

介護現場はチームで動いているため、1人の利用者様に複数の介護者が関わっています。介護記録があることで前回どのようなサービスを提供していたのか、この場合はどのようなサービスが適切かがひと目でわかります。

また鼻水が出ているという症状ひとつでも、透明の鼻汁かねばねばして黄色いのかを記録することで、症状がよくなっているか悪くなっているのか判断する目安になるでしょう。職員間で情報共有ができていると、事故防止にもなりより良いサービスにつながっていけますね。

家族との情報共有

介護記録は家族への情報提供をする時にも大切な資料となります。家族がいない時にサービスを提供する場面では、介護記録をしっかり書いておけば家族がどんなサービスをしているのか知ることが出来ます。介護記録を詳細につけることでご家族も安心しますし、もう少しこうして欲しいという要望も聞くことができるのです。

介護記録がめんどくさいと思ってしまう理由と解決策

介護記録は必要であり重要な書類だということが理解できたでしょうか。けれど、記入に時間がかかる、何を書いていいかわからないなど、面倒だと感じる人は多いでしょう。
ここからは面倒に感じる理由と解決策をみていきます。

手書きで時間がかかる

事業所にもよりますが、介護記録を手書きで書いている現場も多いでしょう。申し送りの内容が多い場合はサービス時間内に書ききれず、時間外まで業務が押してしまうこともありますよね。

また、何を書いていいかわからず、考えることに時間がかかってしまうということもあります。どういった内容を書くのが良いのか、記入のポイントがわかっていない人も多いのではないでしょうか。

解決方法

手書きであれば、紙の記録用紙上に書くものをできるだけ減らすというのがひとつです。事業所名をあらかじめ印刷する、名前の部分はシャチハタ印にするなどです。
また、この際、電子化するというのは大きな時短のひとつです。音声入力ができたりと、記入の時間は大幅に削減できます。システムやアプリによってはテンプレートが作れるものもあり、そうした機能を使うことでより効率アップが期待できます。
最後に、書くことがわからないということは意外と一番のネックになっていることもありますので、事業所として、記入のポイントを勉強したり、ある程度のマニュアルを作るなども良いかもしれません。

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事業所に戻らなければいけない

介護記録を紙で管理している場合、提出のために事業所に戻るのが手間だと感じる場合も多いのではないでしょうか?そのため、どうしてもまとめて提出してしまい、結果としてサ責の事務処理が月末月初に偏ってしまうということもあります。

介護記録は個人情報でもあり、無くしてしまっては大変なことになりかねません。

解決方法

直行直帰を可能にするのはやはり電子化です。
介護記録をタブレットやスマートフォンで報告することができれば、事業所に立ち寄る必要はなくなりますし、リアルタイムで報告ができるため、サ責の事務作業も平均化することができます。
直行直帰ができればスタッフの時間に余裕ができ、満足度があがったり、サービスの質が上がったりといい効果は多いでしょう。

介護の記録を書く目的と意味のまとめ

・法律で定められている

・ケアプラン作成の資料になる

・医療機関への連携のときに必要

・介護者同士の情報共有

・家族への情報提供

のために必要で重要な書類です。

けれど介護記録を書くのに時間がかかる介護者の負担を減らしたい、今より正確な記録を書けるようになってほしいと考える事業所さまは多いのではないでしょうか。

介護記録を面倒と思う原因は、

・手書きで時間がかかる。

・事業所に戻らなければいけない。

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テレッサモバイルは日本での普及率が80%を超えるLINEを活用した介護記録ツールです。

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テレッサモバイルはスマホを持って入ればいつでも、どこでも介護記録が入力できます。訪問型介護者の場合、次の介護者宅へ行く前に記録が可能。すぐに記録することで今までよりもより正確な介護記録になることが期待できます。施設の介護者も隙間時間に入力が可能なので、勤務の終わりにまとめて書くという手間が省けます。

申し送りは音声入力も可能ですし、よく使う内容はテンプレートとして登録しておくことができるのでさらに時短につながります。

その場で介護記録を送信できれば直行直帰もでき、サ責の方もすぐに記録のチェックが可能になりますよね。

丁寧な介護記録があると、ケアプランも作成しやすくなり、よりきめ細かいサービスを提供できます。

特定事業所加算の取得が訪問介護事業所の運営のカギとも言われます。テレッサモバイルを活用することで「サービス毎の指示・報告」が可能となり、特定事業所加算の取得・継続に役立ちます。また、特定事業所加算の取得サポートや、研修動画サービスも提供していますので、特定事業所加算についてまとめてサポートしてほしいと考えている事業所様にはおすすめです。

Author Profile

りんご
りんご
5年にわたり祖母の介護を経験。その経験を元に、介護の世界へ。
現在はライターとして介護の記事を中心に執筆中。