「caps(キャプス)」は主に介護事業所向けの印刷物の通信販売を行う会社です。
2000年にスタートしたキャプス、実はいろんな顔を持っています。
キャプスの母体は印刷会社!
キャプスの母体は印刷会社(株式会社タニシ企画印刷)です。
社内に印刷部門・デザイン制作部門・営業部門を持ち、すべてワンストップでできることを強みとしている当社は、地元広島の企業を中心に、チラシやパンフレット・名刺などはもちろん、グッズなど幅広くご依頼いただいています。
キャプス誕生のきっかけ
キャプスは介護保険制度が始まった2000年に誕生。
当時、元看護師でケアマネジャーの資格を有していた社長(現相談役)のもとへかかってきた一本の電話がきっかけでした。
電話の主は友人のケアマネジャーさん。
「国から出ている単位表は数も多くて、目当てのものが探しづらく、使いにくい。利用金額などを手早く計算できる単位表が欲しい」という切実な願いでした。
介護サービスコード表の誕生
厚生労働省から発表される、介護報酬の単位表。
当時はまだ介護保険制度がスタートしたばかりだったため、今ほど分厚いものではありませんでしたが、数字と文字がぎっしりのページから必要な情報を取り出すのは大変な作業です。
そんな使いづらさを解決するため、単位表をコンパクトで持ち運びしやすい冊子としてまとめた「介護サービスコード表」を制作し販売。
その使いやすさから口コミが広がり、注文が徐々に増えるようになりました。
サービス実施記録テレッサの誕生
その後の2003年、当社は全国で初めて複写式のサービス実施記録用紙を開発し発売しました。
「マザー・テレサ」の名前に由来する、今ではお馴染みの訪問介護向けサービス実施記録用紙「テレッサ」の商品シリーズの誕生です。
今や、「テレッサ」といえば「実施記録」と認識されるほど、全国の事業所でご利用いただく商品となりました。
介護や福祉に特化した商品ラインナップ
「テレッサ」からスタートした帳票シリーズは他にも、通所向けのデイ日誌「リズミィ」、訪問看護日誌の「ナーシィ」、小規模多機能施設向けの「リンクス」に障害児通所支援の「リトム」と、幅広く成長してきました。
現在は、サービスコード表と手帳が一緒になった「ケア手帳」、ヘルパーさんが常に持ち運びできるコンパクトな「ヘルパー手帳」、ウェアやグッズなど、1000アイテムを超える商品を取り揃えています。
ペーパーレスに取り組む印刷会社に!
サービス実施記録などの帳票をメインに、これまで商品を生み出してきましたが、世の中の動きはペーパーレス。
介護業界は他業種に比べ、まだまだICT化の進みが遅いと言われている業界ではありますが、国としても推奨しており、確実にICT化の需要が高まってきています。
お客様からも、テレッサシリーズの電子化の声が上がるようになり、2019年春、テレッサをLINEで記録できる「テレッサモバイル」を開発、販売をスタートしました。(ケアバンクシステムズとの共同開発)
テレッサモバイルは、介護記録に特化したシステムとして、介護事業所の「時間がない」「人が足りない」「場所がない」「テレワークができない」などのお悩みを解決しています。
タニシ企画印刷のSDGsへの取り組み
https://www.tanishi.co.jp/sdgs/
お客様とともに成長し続ける!
1本の電話からスタートしたキャプスは、お客様の声と時代のニーズとともに成長してきました。
これからも、介護・福祉業界の皆様の声に真摯に向き合い、安心いただけるサービスや商品を提供し続けることをお約束します!
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