テレッサmobileを導入して得られたメリットとはなんだったのかー。
大阪府を中心に有料ホーム「はっぴーらいふ」シリーズを運営されている株式会社ライフケア・ビジョン様。2023年1月からは全訪問介護事業所の介護記録に「テレッサmobile」を導入されました。
今回は、株式会社ライフケア・ビジョン様がテレッサmobileを導入して得られた効果や、社員の方々の声を紹介します。
そもそもテレッサmobileとは?
介護記録をLINEアプリで管理&効率化しよう!
テレッサモバイルは訪問介護サービス実施記録を
LINEで報告できる画期的なシステムです。
分かりやすくシンプルな介護記録の管理アプリ
それがテレッサモバイルです。
導入前の状況と導入のきっかけ
株式会社ライフケア・ビジョン様では導入前、一つひとつの介護内容を手書きで記載しておられました。
介護記録は非常に大切なものであり、正確に行う必要があります。しかし、業務負担としてかなり大きなウェイトを占めていたそうです。
特にコロナ禍においては、感染予防の対策や体調管理にも十分に配慮する必要があり、通常よりも業務が増加。その結果、介護記録の記載漏れや提出漏れが見られるなど、社員の負担がかなり重くなっていたとのことでした。
そのような状況において、介護記録の業務負担を軽減する必要性を感じられ、テレッサmobileを導入されました。
導入後
テレッサmobileを導入した結果、介護記録に要する時間を3分の1に減少させることができたそうです。介護記録に割く時間は1件あたり3~15分ですむようになり、短縮できた時間は利用者様のケアに使えるようになりました。
20代の若手社員からは、「使い慣れたLINEで業務を完了できるため、非常に楽だった」との声があったそうです。「認知症」と手書きすると8秒かかるところ、スマートフォンの予測変換なら一瞬で記入がすみます。
介護記録をつける業務負担を軽減できたというメリット以外に、コミュニケーションの形が変わったことにもメリットを感じられています。
50代のベテラン社員からは「最初は覚えるのが大変だった」という声がある一方で、「若い社員に聞いたり周りから教えてもらったりという、今までにないコミュニケーションが生まれた」という声もあったそうです。
そのほかにもテレッサmobileを導入したことで、介護記録の誤字脱字がほとんどなくなった、膨大な紙を保管しなくてよくなったといったメリットも感じていただいています。
課題と今後
メリットを感じる一方で、利用者の家族の中には、手書きの記録でないことへのさみしさを感じる方もおられたようです。また、保険請求のシステムと連動していないことにより、事務作業の負担が残っているといった課題はまだあるとのこと。
今後、現場の声を反映させたさらなる改善を加え、ますます使いやすいサービスとなるよう努めてまいります。
株式会社ライフケア・ビジョン様、この度は「テレッサmobile」導入の事例を紹介してくださりありがとうございました。
Author Profile
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5年にわたり祖母の介護を経験。その経験を元に、介護の世界へ。
現在はライターとして介護の記事を中心に執筆中。
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