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介護の記録アプリおすすめ5選|業務効率をアップして安定運営を叶えよう

近年、介護記録アプリを使う事業所が増えています。

毎日の介護記録業務は、ヘルパーにとっても、チェックする人にとっても大変な作業であり、記録を保管するという作業や場所の問題もあります。

介護記録アプリは、こうした課題を解決してくれるアイテムです。この記事では、介護記録アプリを使うメリットと、訪問介護事業所が利用できる、おすすめの記録アプリを紹介します。

記録業務を効率的に行い、事業所の安定運営を叶えていきましょう!

介護記録アプリを使用するメリット

介護記録は、利用者の状況をスタッフ間で共有するために活用するだけでなく、利用者にとってより良いケアサービスが提供できるよう、ケアプランの作成にも利用される記録、そして、介護報酬算定の証拠となる重要な資料でもあります。

また、適切に記録を残しておくことで、事故やケガなどが起きた際にスタッフを守る証拠となる場合もあります。

介護記録は必ず残さなくてはならないものですが、一方で、ヘルパーにとっては「面倒」なものとさせていることもあります。そこで活用したいのが介護記録アプリです。ここからは介護記録アプリを使うメリットについて考えていきましょう。

事務作業が減り業務効率アップ

介護記録アプリを導入する最大のメリットは、何といっても事務作業の軽減です。

介護記録アプリを使えば、スマホやタブレットから入力できるため、紙とペンが不要になり、漢字変換などもできるため入力がスムーズに行えます。

文字を書くことに苦手意識を持つ人も多いなか、スマホやタブレットでの入力は手軽に感じることでしょう。

また、提出された記録は、サービス提供の内容や利用者の状況等の把握のため、サービス提供責任者がチェックを行う必要がありますが、紙媒体の場合は提出されるまでに時間がかかったり、提出にバラつきがあることがほとんどです。ある程度まとめて提出するヘルパーが多く、チェックの作業時間に偏りが生じることもあります。

介護記録アプリを導入することで、サービスごとに記録がリアルタイムで確認でき、チェックする側の業務効率も大きく改善するでしょう。

より良いケア提供につながる

訪問介護は利用者宅へ1人のヘルパーが訪問、サービス提供を行うのが基本です。直行直帰のことも多く、ヘルパー同士が顔を合わせることが少ない傾向にあります。そのため、利用者についての情報交換にタイムロスが生じてしまうことも。

1人の利用者に対し、複数のヘルパーで対応する場合、申し送りの共有が欠かせません。

介護記録アプリを活用すれば、利用者情報がリアルタイムでスムーズに共有でき、より良いケアにつながります。

介護記録管理の負担軽減

介護記録には保管義務があり、さかのぼってチェックするケースもあるため、長期に渡り大量の記録用紙を保管しておく必要があります。

ファイルやロッカーなど、保管に必要なものや場所に困っていませんか?

介護記録アプリを利用し、記録をデータ化してしまえば、物理的にすっきりするだけではなく、必要なデータをすぐに取り出せるようになります。

「探す/取り出す/収納する」といった時間と手間が不要になり、大きな負担軽減となるでしょう。

働き方改革ができる

介護記録を紙で残す場合、「事業所に提出するため」、ヘルパーは事業所を経由しなければいけません。このひと手間が「面倒」と感じるヘルパーもいるのではないでしょうか。

介護記録アプリを使えば、ヘルパーは直行直帰が可能になります。通勤や移動時間を短縮でき、働き方改革にもつながります。スタッフのモチベーションや満足度にもプラスの影響を与えるでしょう。

ここでは、介護記録アプリ「テレッサモバイル」を実際に導入した事業所の声を紹介します。

  • 管理面で業務負担が軽減しましたし、スタッフからも記録入力が楽になったとの意見が多数出ています。
  • ヘルパーさんの記録のチェックミスなどの際、以前は訂正印をもらったりしていましたが、その必要がなくなり、スムーズに修正ができるようになりました。
  • ちょっとした打ち間違えなどの修正はパソコンからも簡単に手直しできるので安心感もありますし、とても効率よく業務が行えています。
  • サ責としても、毎回日報の確認や名前、日付順に揃える手間がなくなり、利用者さんへ関わる時間が増えました。
  • 出先でも報告ができるようになり、サ責としてはパソコンから報告を管理することができるようになり、紙媒体で実績記録を管理して請求業務を行っていた時に比べて大変業務が楽になりました。

記録業務だけでなく、サ責のチェック業務も効率化したという意見が多くみられます。

おすすめ介護記録アプリ5選

それでは次に、おすすめの介護記録アプリを5つ紹介します。介護記録アプリは多くのメーカーで販売されており、機能や価格など、事業所に合うものをしっかり検討してから導入するようにしましょう。

介護記録アプリ でらケア 

介護施設と共同開発したアプリで、現場の声を最大限に反映した作りになっています。

スマホやタブレットに慣れていないスタッフでも簡単に使えるように設計。スマホやタブレットの操作に慣れていないスタッフでも、どこでも簡単に記録できます。

入力した内容はクラウドで保存されるので、パソコンの故障や災害でサーバーが故障してもデータは守られるので安心です。

一般的に、介護記録アプリやソフトの料金は毎月定額制ですが、介護記録アプリでらケア では、プランによっては初期費用の負担のみで月額料金無料のものもあります。【でらケア

けあピアノート

訪問介護のスタッフと事業所の責任者との連絡を簡単にできるように開発されたアプリです。

スタッフは、シフトや最新のスケジュールなどを出先でもスマホで確認することができ、スマホの操作に慣れていないスタッフでも使いやすいよう、シンプルな画面で設計されています。

利用料金は、スタッフの人数にかかわらず1事業所あたり月額5,000円の定額という低料金設定なので、始めやすいのも大きなポイント。スタッフは使い慣れた自分のスマホでの操作になりますが、もちろんセキュリティ対策も万全なので、安心して使うことができます。【けあピアノート

介護サプリ

パソコンやタブレットで介護記録を入力できるアプリです。キーボード入力はもちろん、ペンで手書き入力したり、選択肢から選んだり、定型文を使ったりとパソコンスキルに自信のない人でも簡単に使える設計になっています。

入力した内容はクラウド管理され、入力すればリアルタイムで情報共有できるのも便利なポイントです。

料金はタブレット1台ごとの月額制で、操作方法などがわからなければメールや電話でサポートしてくれます。【介護サプリ

Care-wing (ケアウィング)

スマホとICタグを使って介護記録をおこなうアプリです。

訪問介護に特化した設計になっており、シフト管理や介護者の訪問状況も確認できます。

ICタグにスマホをかざすだけでログインでき、定型文を使ったり音声入力を活用したりすることで簡単に記録可能です。

そのため、デジタル機器の操作に慣れていないスタッフも簡単に利用できます。

また、ICタグを使うことで、不正やミス防止、端末にデータを残さないなど、セキュリティ面も安心です。【Care-wing(ケアウィング)

テレッサモバイル

サービス実施記録といえば「テレッサ」のキャプスが開発・販売しているテレッサモバイルは、LINEアプリを活用しているのが最大の特徴。

新たにアプリをインストールする手間もなく、幅広い年齢層で使いやすいと好評です。全国に介護記録ユーザーがいるため、記録内容や使いやすさにこだわり、法改正の対応もスムーズです。

音声入力はもちろん、申し送り文などよく使う文章はあらかじめテンプレートとして登録しておけるため、記録にかかる時間が短縮できます。

月額は1,980円~と低価格ですが、困ったときはLINEでサポートセンターにすぐに連絡できるのも安心です。【テレッサモバイル

テレッサmobileならLINEで簡単!

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テレッサmobile」は、LINE(ライン)で介護記録を報告できるアプリです。

幅広い年齢層で使われているLINEを活用したアプリのため、新たにアプリをインストールするなどの手間もなく、操作も簡単です。

介護記録に特化しているため、まずは記録の部分だけシステム化したい、導入ハードルのできるだけ低いシステムを検討しているという事業所様には特におすすめです。

記録はリアルタイムで事業所に報告でき、月額は1,980円~と低価格。サービス件数により月額が変動するものの、紙の記録用紙にかかる費用とほぼ同じ費用になるよう設定されています。

全員がアプリで記録はできないかも…と不安な事業所様には、1年間、無料で専用の記録用紙をプレゼント。(冊数制限あり)記録用紙と併用して管理することができます。

介護記録アプリの活用は、「事前指示」と「適宜報告」が要件となる特定事業所加算の取得にも役立ちます。今後の安定した事業所運営のための必須アイテムともいえるでしょう。

ヘルパー手帳

介護用語や研修記録のページなど、ヘルパーさんの日常業務に活用できる情報満載のヘルパー手帳です。

持ち運びに便利なコンパクトサイズ♪

投稿者プロフィール

りんご
りんご
5年にわたり祖母の介護を経験。その経験を元に、介護の世界へ。
現在はライターとして介護の記事を中心に執筆中。