訪問介護事業所で、実施したサービスの報告や利用者の経過を記録するために欠かせない介護記録。
これまでは紙に記入するのが一般的でしたが、最近はスマホひとつあれば作成できる、ケア記録アプリがあることを知っていますか。
今回は、介護記録用のスマホアプリ「テレッサmobile」の魅力について紹介します。
だれでもカンタンに、質の高い介護記録を作ることができますよ。
介護記録を電子化!テレッサmobile
「テレッサmobile」とは、紙による管理が基本だった訪問介護事業所の介護記録を、電子化できるサービスです。
電子化と聞くと、「操作が難しそう」「お金がかかるのでは」というイメージを抱くかもしれません。
しかし、「テレッサmobile」なら、LINEを使い慣れている人であれば、家族や友人にメッセージを送るときと同じ要領で介護記録を提出できます。
さらに、ペーパレス化ができるため、紙の介護記録を事業所に持参する手間や保管するためのスペースも省けます。
サービス時間内で介護記録を記入していたら、時間をオーバーしてしまったなんてことありませんか。
紙からスマホに変えることで時間短縮になり、利用者と関わる時間を増やすことができますね。
LINEアプリがあれば利用できる
「テレッサmobile」は、スマホアプリのLINEがあれば、だれでも利用可能です。
すでにLINEを使っている人であれば、お友達登録をするだけで、すぐに使いはじめることができます。
もちろん、スマホだけでなく、タブレットからも利用可能です。
事業所側はパソコンで操作ができ、利用者やスタッフ情報の登録や管理、介護報告の承認対応ができます。介護報告は一覧表示が可能なので、チェックもスムーズに行えます。
データは、紙の介護報告と同じ書式で出力ができるため、チェックでの活用や、利用者へ控えとしてお渡しすることもできます。
プランは、記録と管理に特化した「ストレージ版」とシフト管理や特定事業所加算の要件である事前指示まで可能な「ベーシック版」の2種類。
スマホ操作に不安があるスタッフが多い場合や、取り急ぎ記録部分だけでもペーパレス化したいという場合は、「ストレージ版」からはじめてみましょう。
介護記録をためずにすぐ提出!
紙の介護記録の場合、1日に何件も対応する必要があったり、毎日事業所に行けなかったりする場合、何枚もためてしまうことも。
スタッフは、提出するまで紙をなくさないよう管理する必要があり、事業所では、一度にまとめて受け取ることになると、チェックに時間がかかってしまいます。
スマホなら、その場で入力して送信できるため、提出忘れや記入のために時間を取られることがありません。
また、介護記録はリアルタイムで共有ができるため、利用者の状況の把握や報告内容についての確認も速やかに行うことができます。
直行直帰も可能に
事業所が遠い場合や、複数の訪問先がある場合は訪問が終わるたびに事業所に出向くのも大変でしょう。
介護記録をスマホアプリで提出するようになれば、紙の介護記録を持参したり、報告のため事業所に立ち寄ったりする必要がありません。
訪問先へ直行直帰ができるようになれば、移動に使っていた時間時間を有効活用でき、交通費などの経費削減にもつながりますね。
ITツールに不安がある世代でも大丈夫!
スマホを使い慣れていないスタッフが多い場合、スマホアプリなどのITツールを使いこなすことができるか、不安を感じるかもしれません。
「テレッサmobile」は、必要項目をチェックして報告ボタンを押すだけで、報告が完了。
だれでもカンタンに操作ができます。
また、一斉にアプリ導入をするのが難しい場合は、紙との併用も可能です。
1年間無料で専用の紙の介護記録を受け取ることができるため、紙と併用しながら、徐々に慣れていってもらうこともできますね。
「テレッサmobile」なら、最大2ヶ月間の無料お試し利用ができるため、使い勝手を試してみてから契約することもできますよ。
導入コストは用紙代と比べて安い?高い?
やはり気になるのは、コストですよね。
「テレッサmobile」を導入した場合と紙の介護記録を使い続ける場合を比較してみましょう。
月500件ほどを扱う事業所であれば、月々の費用は次のとおりです。
・テレッサmobile ストレージ版:2,682円/月(※年払いの場合)
・介護記録(紙):2,833円/月(※1冊340円の記録台紙を1年で100冊購入した場合)
スタッフ個人のスマホで利用でき、LINEアプリ自体は無料でダウンロードできるので導入費用もかかりません。
さらに、大量の紙をファイリングして保管するスペースやチェックに要する時間を減らせることを考えると、導入する価値が高いことがわかりますね。
まとめ
スマホアプリ「テレッサmobile」を使えば、カンタンな操作で記録や報告ができ、リアルタイムでの共有、紙の管理やチェックの手間も大幅に減らすことができます。
また、日々の業務のスリム化やコストダウンなどのメリットが多いのも魅力です。
業務効率をアップし、利用者へよりよいサービスを実現するためにも、ぜひ導入を検討してみませんか。
Author Profile
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5年にわたり祖母の介護を経験。その経験を元に、介護の世界へ。
現在はライターとして介護の記事を中心に執筆中。
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