介護ソフトを導入しようと思っているけれど、費用が心配。
できるだけ安く導入したいと考えるのは当然です。
とはいえ、安いということはサポートを抑えている、機能が少ないなど、マイナスの面に目が行きがちです。
安心して使える介護ソフトを、費用の負担をできるだけ抑えて導入したいなら、テレッサモバイルからスタートしてみてはいかがでしょうか。
この記事では、介護ソフトの安さの理由やテレッサモバイルとは何?何ができるの?という疑問をしっかり解決します。
介護ソフトと介護事業所の現状
介護ソフトとひと口に言っても、機能はさまざまです。
この記事ではシフト・請求・記録まわりのソフトについて考えていきます。
介護ソフトはここ数年で急速に需要が伸び、介護事業所の半数以上が何かしらの介護ソフトを使用しているという厚労省のデータもあります。
しかし、介護ソフトのようなITツールは、どうしても費用が高いという印象、操作への不安などから、一定数はアナログでの事務作業、手書きの介護記録を続けているという状態です。
国としても介護業界のICT化を進める方針を打ち出し、補助金などの取り組み進めていますが、まだまだ業界としては遅れをとっていると言わざるを得ません。
一方、2024年4月の介護報酬改定により、訪問介護費の引き下げなどから、特定事業所加算取得の必要性も高まり、それに付随してICT化に踏み切る事業所も増えてきています。
介護ソフトの導入は、特定事業所加算の要件クリアに役立つだけでなく、スタッフの働き方改革、事務作業の効率化、残業時間削減など多くの面でプラスの効果を発揮します。
導入・継続するうえで費用は非常に大切ですが、そうした面に関しても費用対効果として考える必要があるでしょう。
安い介護ソフトの特徴
それでは、安い介護ソフトの特徴を見ていきましょう。
機能が限定的
介護ソフトの内部構造やサポート体制を考えても、機能が多ければ多いほど、当然、複雑で大掛かりです。
そのため、機能が多いほど費用は高くなる傾向にあります。
別の言い方をすると、多機能はいらない、シンプルで使いやすいほうがいい、部分的な業務のみICT化したい、という事業所には機能が限定的なソフトの方があっていると言えます。
サポートが少なめ
介護ソフトはトラブルもつきもの。スタッフが困ったり、パソコンの問題が起こったりとサポートに問い合わせをすることも頻繁にあるでしょう。
ほとんどの介護ソフトにはサポートがしっかりついていますが、電話がつながりにくい、訪問でのサポートは一切行っていないなど、費用を抑えるためにサポートを少し減らしているという場合もあります。多少費用がかかっても、すぐに対応してもらえる、事業所まで来てもらえるほうがいいなど、希望がある場合は確認しておくことをおすすめします。
ソフト自体の費用は安くても、サポート費用はオプションでかかってしまうということもあります。
契約期間の縛りがある
導入しようとする介護ソフトの費用が安いなと思っていても、実は3年や5年などの契約期間の縛りがあるということもあります。
もちろん、使いやすく、事業所に合ったものであればいいのですが、実際に使ってみるとスタッフから反対の声があった、使いにくくて辞めたい、ということも多々あります。契約解除しようとすると解約金がかかるということもありますので注意が必要です。
他にも、使いにくくて解約したのはいいけれど、それまでのデータをもらえない、もしくは費用が高くかかったり手間がかかるということもありますので事前に確認しておくと良いでしょう。
介護業務にソフト導入を検討している方へ
ここからは、介護ソフトの種類や導入形態などについて詳しくみていきましょう。
介護ソフトの導入形態
介護ソフトの導入形態には、パソコンにインストールするタイプの「パッケージ型」と、インターネットのつながるパソコンやタブレットであればどこでも使える「クラウド(ASP)型」があります。それぞれのメリット・デメリットをご紹介しますので、ソフト選びの参考にしてみてくださいね。
パッケージ型 | クラウド型 | |
料金 | 導入時に料金を一括で支払うことが多い。分割やリース契約が可能なものもあるので、実質月額料金で利用可能なソフトもある。 | 初期の導入費用は定額またはかからない場合がある。 |
メリット | ソフトがインストールされたパソコンがあればインターネット環境に関係なく操作が可能。 | インターネット環境とパソコンやスマホ、タブレットなどの端末があれば使用可能。特定の端末以外でもデータの確認・操作が可能なので、場所や時間を選ばずに作業できる。データをクラウド上に保管するため、容量に縛られずデータの紛失などのリスクが低い。 |
デメリット | 国保連への伝送には、専用のソフトとインターネット回線が必要なので、別途費用が発生する場合がある。パソコンの故障やトラブルなど、何らかの原因でデータがなくなることがあるため定期的なバックアップが必要。 | 情報漏洩に注意する必要がある。 |
介護ソフトの導入費は、ソフトのタイプ・導入形態や事業規模、サービス形態によって変わります。また、当然ですが、介護ソフトに何を求めるかによっても変わってきます。
介護ソフトは一旦情報を入れてしまうと、他のソフトに変更するには大きな手間がかかり、費用もかかります。安いから、キャンペーンがあるからと安易に決めず、導入時にしっかりと検討するようにしましょう。
介護ソフトを選ぶ基準
一般的には「システム管理」「計画書作成」「記録作成」「実績化(記録と介護報酬請求の突合)」「介護報酬請求管理」「国保連合会への伝送」等の機能を持っている場合が多いです。ゆくゆくはすべてを一括で管理したいからと、機能が多いものを選ぶ方もいますが、機能が多いということはそれだけ導入時のハードルが上がってしまいます。場合によっては「使いこなせない」ということになり、解約するケースもあります。
どんな機能が必要なのか、どこからツールを使っていきたいのかをきちんと見極める必要があります。
介護ソフトを選ぶ基準
- 機能内容や操作のしやすさ
- サポート体制やメンテナンスメニュー
- データの引継ぎがしやすいか
さまざまな理由により他のソフトへ変更することもありえますよね。契約期間中の解約料の有無や解約のしやすさもチェックしておくと良いでしょう。
コスパ重視!介護ソフトを安く始めたいならテレッサモバイルがおすすめ
LINEアプリで介護記録を管理できる「テレッサモバイル」は、コスパ重視したい事業所におすすめです。費用も安く、操作しやすいので介護ソフトに対する導入ハードルも低いですよ。どうしても記録用紙でないと難しいヘルパーさんがいても大丈夫。テレッサモバイル導入事業所様には、無料で専用の記録用紙をプレゼント。記録用紙と併用しながら少しずつICT化を進めていくことができます。
「ストレージ版」は、介護記録に特化しており、まずは介護記録の部分だけをIT化したいという事業所にぴったりです。費用は月額1,980円~。小さく始めることで、ヘルパーやサ責の負担も少なくなります。もちろん、ゆくゆくは記録管理業務に加え、ケアプランやシフト、指示伝達機能が欲しいという事業所様も、プラン変更が可能です。
また、テレッサモバイルは毎年IT導入補助金の対象ツールとして登録されているため、補助金にチャレンジすることもできます。(※申請すれば必ず採択されるというわけではありません)
質問などはLINEでいつでもできるので、安心。オプションで特定事業所加算や個別研修などのサポートも受けることができます。請求代行サービスもあるので、小さく始めて少しずつ範囲を広げていきたい事業所様にはおすすめです。
最大2ヶ月の無料お試し期間もありますので、ヘルパーさんも含め全員で使用感を試して、じっくりと検討してくださいね。
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