テレッサモバイルって何?と検索してこの記事を読んでくださっている方へ、この記事ではテレッサモバイルとは何なのか、どんな会社が運営しているのかを詳しく説明しています。
ぜひ最後までお読みくださいね。
テレッサモバイルとは?
テレッサモバイルとは、介護・福祉の総合マーケットキャプスが開発・販売している、訪問介護事業所向け、介護記録システムです。
一番の特徴はLINEアプリを使用したシステムだというところです。
LINEを操作するようにアプリを開き、サービスにチェックを入れたり申し送りを入力し、リアルタイムで報告することができます。
LINEを使用していることから、幅広い年齢層の方に使いやすいと好評で、2019年の発売以降、導入事業所は増え続けています。
テレッサモバイルの開発・販売元キャプスとは?
テレッサモバイルの開発・販売元である、介護・福祉の総合マーケットキャプス(以下:キャプス)は、介護・福祉事業者向けの商品をネット通販で販売している会社です。
「テレッサ」というサービス実施記録用紙は聞いたことがある方も多いかもしれませんが、この複写式サービス実施記録を全国で最初に開発・販売した会社です。
訪問介護だけでも全国で6,000以上の事業所がテレッサを利用しており、キャプス通販の利用者は5万人を越えています。
キャプスの母体は「タニシ企画印刷」という印刷会社で、印刷会社の強みを活かし、テレッサのような介護記録、看護記録、デイ日誌はもちろん、オリジナル印刷やパンフレット・チラシのデザイン、印刷を行っています。介護ウェアや文具、手帳など、介護・福祉従事者をトータルでサポートしている会社です。
テレッサモバイルって何?詳しくお伝えします!
冒頭でお伝えしたように、テレッサモバイルはLINEアプリを活用した訪問介護事業所向け、介護記録システムです。
ここからは、テレッサモバイルの機能や特徴を詳しくお伝えしていきます。
テレッサモバイルの機能
テレッサモバイルは、訪問介護にかかわる方の業務効率をアップする機能がたくさんあります。
介護記録の作成・送信のみのシンプルな機能の「ストレージ版」と、シフトから実績のチェックまでを行うことができる「ベーシック版」のふたつのプランがあります。
- 介護記録の作成・送信(ストレージ版・ベーシック版)
- シフト作成・シフト確認(ベーシック版のみ)
- 指示・伝達(ベーシック版のみ)
- サービス実施の内容チェック(ベーシック版のみ)
ヘルパーさん・サービス提供責任者さんそれぞれの目線からそれぞれのプランで「できること」を見ていきましょう。
ストレージ版
ヘルパーさん
・音声入力も可能、直行直帰可能で時短が叶う!
サービス提供責任者
・月末月初に集中していた記録のチェックが随時可能に!
・インターネットがある場所であればどこでも介護記録のチェックができる!テレワークもOK!
ベーシック版
ヘルパーさん
・サービス提供前に「事前指示」を確認できる!
・介護記録はスマートフォンで入力、送信できるため直行直帰が可能に!
・音声入力も可能、直行直帰可能で時短が叶う!
サービス提供責任者
・それぞれのサービスに対し事前指示ができる(特定事業所加算取得に役立つ!)
・サービスの報告はリアルタイムで送られてくるためサービス抜けの防止に!
・月末月初に集中していた記録のチェックが随時可能に!
・インターネットがある場所であればどこでも介護記録のチェックができる!テレワークもOK!
・サービスの予定と実績を自動でチェックしてくれるから事務作業の負担軽減に!
介護記録がデータで送信できるということで、ヘルパーさん、サ責さん双方にとって大きなメリットがありますよね。
最初はすべてをシステム化するのは怖い、無理だろうと思われる場合はストレージ版、特定事業所加算の取得(継続)のために活用する、事業所全体の業務効率を上げていきたいという場合はベーシック版がおすすめです。
もちろん、ストレージ版からベーシック版へのプラン変更は簡単にできますのでご安心を。
使いやすさ
介護業界では、幅広い年代の方が働いています。訪問介護では高齢ヘルパーも多く、介護記録システムなど新しいものを導入するときに「全員が使えるか」を心配する事業所は多いのではないでしょうか。特に、電子機器を苦手と感じている方でもきちんと操作できるのか、というところはとても大切なポイントです。
その点、テレッサモバイルは普段使用している方の多い「LINE」を使用しており、高齢ヘルパーさんでも1週間程度で慣れたという声はよく聞きます。
チェック方式、音声入力もでき、はじめての方でも導入のハードルは低いでしょう。
費用
システムを導入する際には、インターネットやパソコン・端末などの環境を整える必要があり、一時的に大きな費用が発生します。
また、初期費用や月額利用料など、長い目で見てコストを計算する必要があります。業務効率アップのメリットは大きくとも、費用はなるべく抑えたいですよね。
テレッサモバイルの「ストレージ版」と「ベーシック版」の2つの料金プランをご紹介します。
■ストレージ版 月額 ¥1,980(税抜き)~
ストレージ版は介護記録部分に特化し、1か月のサービス件数に応じて価格設定がされており、紙の記録用紙購入費と同額程度で利用できます。
■ベーシック版 月額 ¥20,000(税込み¥22,000)
※別途ヘルパーID料がかかります
ベーシック版は介護記録はもちろん、シフト作成から実績のチェックまでの機能が利用できます。特定事業所加算の取得や継続にもご活用いただけるプランです。
どちらのプランも最大2カ月の無料お試し利用が可能です。
サポート体制
介護記録ソフトを導入した後で意外とストレスになるのがサポートの部分です。導入したはいいけれど、マニュアルがわかりにくかったり、いざ使おう!となったとき「あれ?ここはどうするんだっけ?」「ここの使い方が良く分からない」なんてことがありますよね。そのような時に、なかなかコールセンターの電話がつながらないなど解決までに時間がかかるとイライラしてしまいます。
介護の現場は常に忙しく、業務が滞ると大変ですよね。
テレッサモバイルでは下記のようなサポート体制になっています。
- ・電話での問い合わせ
- ・メールサポート
- ・公式LINEでのサポート
- ・遠隔サポート
複数のサポート体制がありますので、あなたの状況に合わせたサポートが可能です。
特にLINEでのサポートは、ヘルパーさん個人でもすぐに質問できるため好評です。他にも、ヘルパー登録や利用者登録などの初期設定の代行入力やマニュアルのご用意があります。導入はしたいけれど、初期設定等に費やす時間が確保できない、職員へ操作方法を伝達することが難しいと感じている方でもサポート体制が充実していますので、安心してお使いいただけますよ。
特定事業所加算取得サポートもお任せ!
テレッサモバイルの契約事業所様には、特定事業所加算取得に向けたサポートや、特定事業所加算の継続に必要な研修のための研修動画サービスなどもご用意しています。
同時にご利用いただくことで割引もありますので、ぜひお気軽にご相談ください。
テレッサモバイルを使うとどうなるの?
ここまで、テレッサモバイルについてご紹介してきました。では、実際にテレッサモバイルを使用するとどのような効果が期待できるのか、公式サイト内の口コミを参考にご紹介ししていきます。
・記録にかかる時間が、紙に比べて短くなる
・LINEで記録をすることができるため、事業所に立ち寄ることが減り時短になる
・紙での保管が必要ないため、ペーパーレスになる。伝票チェックが楽になる。
・利用者の最新情報を把握しやすくなる
記録や記録用紙の保管など、事務作業に関わる負担が軽減します。また、LINEで記録しますので、どこでも作業が可能です。事業所に立ち寄ることなく直行直帰できるのは、嬉しい効果ですよね。
また、紙の保管が必要なくなるので、紙の保管場所として使用していたスペースも空き、一石二鳥ですね。
まとめ
テレッサモバイルとは何?の疑問にしっかりとお答えできたでしょうか。
業務の効率化が期待できる介護記録ソフト。どのソフトを使用するか検討している方や既存の物以外にも便利なものがあるのか知りたい・変更を検討している方は、テレッサモバイルを候補に入れてみてはいかがでしょうか。
コストの発生する介護記録ソフトを、お試しもしないで決定してしまうのは早すぎます。テレッサモバイルなら、最大2ヵ月お試しができますので、その間じっくり検討することが可能です。
ぜひ、後悔しない介護記録ソフト選びをしてくださいね。
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