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申し送りが苦手でもアプリで簡単!書き方の例も解説

  • 「介護の仕事は好きだけど申し送りは苦手…」
  • 「申し送りノートの書き方がよく分からない」

こういった悩みを持っている介護士さんは多いのではないでしょうか?

申し送りは介護業務において非常に重要な仕事であり、申し送りを適切に行なうことは、利用者様により良い介護サービスを提供するために必要不可欠です。

本コラムでは、申し送りが苦手な人に向けて、申し送りの重要性や書き方、例文などを紹介します。また、申し送りが苦手な人でも簡単に申し送りができる便利なアプリを紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。

それでは、本題に入っていきましょう。

申し送りの目的とは?

まずは、申し送りの目的を考えてみましょう。本コラムでは、重要度の高い以下3つのことを挙げてみました。

  • 情報の見える化
  • ケアの統一化
  • 利用者様の安全

それでは、一つずつ解説していきます。

情報の見える化

申し送りの目的の一つ目は「情報の見える化」です。

介護サービスの対象は利用者様で、当たり前ですが人間なので日々体調や気分が一定ということはありません。そのため、以下のような情報を見える化して、適切なサービスを提供する必要があります。

  • 提供した介護サービスの内容
  • サービス提供に対する利用者様の反応
  • その日の体調や言動
  • 利用者様の周辺環境や状況
  • 食事量やバイタルなど

もし以上のような情報がわからない状態だと、適切な介護サービスが提供できず、利用者様にも迷惑がかかります。

申し送りを適切に行い、情報の見える化をすることは、利用者様に適したサービスを提供するために必要不可欠であることを知っておきましょう。

ケアの統一化

二つ目は「ケアの統一化」です。

先ほどの情報の見える化とつながりますが、普段どのような介護サービスを提供していて、利用者様がどんな反応をしているかを申し送りすることで、その日以降のケアを統一化できます。

なぜなら、介護サービスは毎日同じ職員が対応するわけではなく、さまざまな職員が入れ替わりで行うからです。

多くの介護の現場では、このケアの統一化が課題とされており、そのほとんどは適切な申し送りができていないことが原因となっています。逆に、申し送りを適切に行なうだけでも、ケアの統一化がしやすくなります。

例えば、ご飯の上にふりかけをかけないと食べない利用者様がいるとします。しかし、申し送りができていないとその情報を知らない職員も出てきます。自分では希望を伝えられない利用者様であれば、申し送りができていないと、いつまでもケアの統一化はできないでしょう。

利用者様の安全

三つ目は「利用者様の安全」です。

情報を見える化し、ケアを統一化することで、利用者様の安全な生活を実現できます。例えば、立ち上がる時にふらつきが多く転倒リスクが高まる利用者様に関して、申し送りを適切に行えば、立ち上がりの際に職員が注意深く関わり安全に配慮できます。

しかし、申し送りが上手く伝わっていない場合、職員はリスクを把握できず、結果として安全な配慮を怠ってしまうでしょう。

このように、申し送りは安全かつ適切な介護サービスを提供するために、必要不可欠な業務です。あらためて、介護現場における申し送りの目的や重要性を理解し、利用者様の安全確保に努めましょう。

申し送りの書き方のポイント3つ

続いて、申し送りの書く際のポイントを紹介します。内容は、以下の3つです。

  • 簡潔にまとめる
  • 客観的事実を書く
  • 項目ごとに整理しておく

それでは、一つずつ解説していきます。

簡潔にまとめる

申し送りは関越にまとめて要点だけ伝えましょう。ただ慣れるまでは、多少長くなっても構いません。なぜなら、簡潔さを意識するあまり伝えるべき情報が伝わらない可能性もあるからです。

新規の利用者様であれば、情報が長くなるのは構いませんが、普段からこまめに情報共有している利用者様であれば、特に変わりがなければ余計な情報を伝える必要はないでしょう。

大きな体調変化もないようであれば、バイタル数値と日常生活の様子を伝える程度で構いません。

客観的事実を書く

申し送りを書く際は、客観的事実と主観を区別する必要があります。情報に主観が入ると、見る人に正しい情報が伝わらず、誤った解釈をしたまま業務に入ってしまう可能性があります。

例えば、排泄の失敗があった利用者様に関する申し送りで、「認知症のため尿意がなく失禁される」という情報は職員の主観になります。この場合は、「トイレにご案内するとすでにパット内に排尿あり、漏れていたため衣類交換もした」と事実のみを記載します。

このように誤った捉え方につながらないよう、基本的には申し送りノートには客観的事実のみを書き、主観的な感想などは別の欄で書いたり、口頭で伝えるほうがいいでしょう。

項目ごとに整理しておく

申し送りノートなどの情報共有ツールは、事前に項目ごとに整理しておきましょう。例えば、以下のような工夫があります。

  • 利用者様ごとに分ける
  • 食事や排泄など介助ごとに分ける
  • 体調不良などの特編が赤で表示する
  • 日時、記入者名、業務内容、所感などに記載欄を分ける

などです。

項目ごとに分ける理由としては、申し送りを書く人が書きやすいようにすることと、申し送りをみた人が理解しやすいようにするためです。

筆者の体験として、記入者名が書いておらず書いてる内容について確認したいことがあっても、誰に聞いていいか分からないということがありました。ちょっとしたことが抜けるだけでも、業務に大きく影響することがあることを知っておきましょう。

申し送りの例文を紹介

ここでは、実際に介護現場でどのような申し送りをしているか、例文を紹介します。

【申し送り事項】
Aさん、昨日より38度台の発熱あり、夜間はクーリング対応継続。22時半に解熱剤を服用。その後37.2度まで下がり、朝7時の時点で36.8度。職員の声掛けに対しては「はい」と声を出して反応あり。「何か飲みたい」と言われるため、明朝6時にポカリスウェットを200cc提供すると、ゴクゴクと勢いよく飲まれる。夜間の様子は看護師に報告済み。

主観は一切入れず、客観的事実のみを記載しているので、理解しやすい内容になっています。申し送りを書く際は、あらためて本コラムで紹介したポイントを意識してみましょう。

テレッサモバイルを使えば苦手な申し送りも簡単!

今回は、介護現場で申し送りが苦手な方に向けて、申し送りの目的や書き方のポイントを紹介してきました。

最後は、申し送りをはじめとした介護業務をスマホを使って、誰でも簡単にできるアプリを紹介します。それが弊社で取り扱っている「テレッサモバイル」です。

テレッサモバイルでは、あらかじめ設定された項目ごとにチェックを入れながら申し送りができるので、書く手間がなく誰でも簡単に適切な申し送りが可能となっています。また、申し送りをスマホ内で完結でき、ノートなどを用意する必要もないメリットがあります。

申し送りが苦手な人でも、書き方を学ぶ必要がなく手順に沿って入力するだけなので誰でも簡単にできます。

実際の使い方や、テレッサモバイルの活用事例は、上記の弊社YouTubeチャンネルでも公開しているので、ぜひご覧になってみてください。

Author: 津島武志

介護業界16年目の現役介護職。介護リーダーや管理職の経験もあり、現在は地方法人のグループホームに勤務。現在は介護職以外に、複数のメディア(介護に限らず)でのWebライターとしての活動や、介護士さん応援メディア(TAKEBLOG)の運営、SNS(Twitter@takeblog23)で介護職の働き方について情報発信などをしています。主な保有資格は、介護福祉士、介護支援専門員、社会福祉士など。